腹筋を鍛えて腰痛を治す
人間の体は、200個以上の骨の組み合わせで成り立っ
ていると言われています。
全体のバランスが保たれていると一つ一つの骨にかか
る負荷も均等になりますので、腰痛や肩こりのない健康
的な状態が維持できます。
その中でも背骨というのは、とても重要な部分で体のバ
ランスを正常にキープするために無視できない部分です。
背骨のバランスをさらに強化しているのが、その周辺に
ある筋肉で、筋力が低下すると背骨を支えきれなくなり、
さまざまなトラブルを引き起こすといわれています。
その為にも日頃から適度な運動を取り入れて、筋力アッ
プにつとめなければなりません。
ただ運動をしたことがない人が急に筋トレをするのは、厳
しいとおもいますので、無理のない程度の運動しましょう。
筋力が弱い人でも簡単にできる腹筋ストレッチがあります。
床に仰向けになり、膝を立てた状態をつくりましょう。
両手で膝を抱え込み、上体をおこしながら、おなかの上に
膝を持って行きましょう。
そのままの状態を10秒キープします。
ゆっくりと元の位置にもどります。
この動作を10回1セットとし、1日に2セットおこないましょう。
次に椅子を使った腹筋ストレッチです。
椅子にこしかけ、肩幅くらいに足を広げます。
おなかとお尻に意識しながら、へその部分をのぞきこむよう
に上体を丸めてください。
10秒キープしたら元の位置に戻りましょう。
10回を1セットとし、こちらも1日2セットおこないます。
この腹筋ストレッチは、足腰の弱いお年寄りや女性でも
気軽に出来る方法となっていますので、無理のない回数
を続けるようにしてください。
長く続けることで確実な効果を得られますので、三日坊
主にならないようにコツコツと続けてください。
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