産後ママにオススメの骨盤矯正体操

腰の痛みは、その人それぞれの生活スタイルや癖などによっても発症します。

しかしそれだけではなく、背骨や椎間板、神経などに以上がある場合には、確実に腰の痛みを発症しますので、本来は、痛みを生じた場合には、整体や整骨、内科や外科など専門の先生へ相談するのが一番望ましい方法となります。

内臓疾患や運動機能の損傷が原因ではない場合や、産後の腰痛の場合には、適度な運動やストレッチを取り入れて筋力をアップしたり、骨盤のゆがみを解消することがオススメです。

特に産後の腰痛改善は、プールでのウォーキングがオススメで筋肉に必要以上の負担をかけることなく、骨盤矯正が行えます。

また産後太りの解消にもなりますので、現在人気のエクササイズの一つになっています。

しかし子育てや家事などを行っている場合、外出する時間を作ることも難しいと思われる方もいますので、自宅でも気軽に取り入れる事が出来る方法がありますので、ちょっとした時間を使って骨盤の矯正を取り入れてみるといいでしょう。

出産後のママは、赤ちゃんを抱っこしている時間がとても多く、骨盤のゆがみを放置したままで腰に負荷をかけてしまうと、余計にゆがみやズレをひどくしてしまいます。

症状が悪化すると改善するのが難しくなりますので、できるだけ早く骨盤の矯正を取り入れるといいでしょう。

まず骨盤体操を行う場合には、腹式呼吸をしっかりと取り入れながらおこなってください。

また骨盤体操をしたからといって短期間で効果を得ることは難しく、最低でも3か月はかかると言われています。

即効性を求め無理をしてしまうと、逆効果となる危険性もありますので、焦らずゆっくりと楽しく行えるようにしてください。

1日に10分程度でできますので、お子様がお昼寝の時や、寝る前、お風呂上りなどにおこなってください。

仰向けに寝て膝を45度程度立ててください。

両手はおなかに添えて、ゆっくりと息をはきながらへそを見るような感じて起き上がります。

無理をせず、できるところまで上がるとそのまま5秒程度キープ、ゆっくりと元の場所に戻ります。

この動きを10回の2セット行えるようにしましょう。

ただし、出産後のママの体は、とてもデリケートですから、無理は禁物です。

はじめは2秒程度のキープや、回数を10回の1セットなどゆっくりと長くおこなえるようにしてください。